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【狭心症】毛管運動は心臓の為にあるようなもの【克服記03】

time 2019/01/09

【狭心症】毛管運動は心臓の為にあるようなもの【克服記03】

西式は今でも、難病サバイバーたちから、格別の支持を受けている国産の治病体系です。

内容はちょっと他の健康法とは一線を画しており、栄養、運動、四肢、精神の4つの観点からなるテトラパシーという独自体系からなっています。

実践に当たっては決して難しいものではなく、取り組み安いものです。

今回は、主に心血管イベントに効果のあるものを取り上げてまいりますので、脳梗塞の治療や予防にも絶大な効果があるものです。

 

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心臓、ポンプにあらず

西勝造は東京と大阪の地下鉄の父であり、土木設計が専門でした。つまり綿密な計算をして構造物をデザインし機能させるプロです。

そうした観点から心臓を鑑みると、果たして握りこぶし大の心臓のさらに、1/4程の大きさしかない左心室が、水の4倍の粘度をほこる血液を全身くまなく送り込むのは、無理があるそうです。

それでは、何が全身の起動力であるか、、、それこそが狭心症の苦痛から脱却する上で、最重要になるであろう器官、グローミューになります。

グローミューとは

あまり聞き慣れない単語だと思います。日本語で動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう)といい、血液は動脈の毛細血管内の先から静脈の先に接して循環されるわけですが、その先端の手前に特殊なバイパス血管があります。それをグローミューといいます。(※図、参照)グローミュー

例えば、寒い時期や冷たい水に手足を浸した際には、手足の末端の毛細血管が閉じてしまい、熱を逃さないような構造になっています。その際、血液循環は確保しなくてはならないので、グローミューを通しての交通が始まります。逆に夏の暑い間は毛細血管もグローミューも活発に拡がり、効率よく熱を逃がす仕組みになっています。

この毛細血管とグローミューの連動した働きこそが、全身にくまなく血液を送り込む原動力(ポンプ)と西式では説きます。まるで、小さな心臓が体中に分布しているようなイメージになるかと思いますが、そうすると、心臓は一体ポンプではなく何んなのか?? という疑問が浮かぶでしょう。西は心臓はタンクであると考えると全ての計算に矛盾が無くなることを力説しています。

余談ですが、西が日本初の浅草〜上野間の地下鉄を通す以前、この常時地震に悩む当時の弱い帝都の地盤にあって、地下に鉄道を〜という案は論外とされました。が、西は安全を力説すること実に50回。ついには誰も彼に反論できなくなった会議のそのまさに翌日こそが、悪夢の関東大震災だったそうです。果たして、地上の構造物は軒並み倒壊し、地下のトンネル等は全くの無傷で残った。ここに彼はその論争において完全なる勝利を得たと、後年述懐しております。

※本記事、挿絵はこちらから引用
話をタンクに戻しますと、例えば一斗缶やポリタンクから水を流します。すると確かに缶やタンクの表面はボッコンボッコンと鼓動を打ち始めます。もちろんそれは、タンクそのものに原動力があるわけではありません。内容物が外に出る際に、引っ張られる力が生じている為です。故に心臓はどちらかというと動かされていることになり、その原動力を見極め鍛えれば、心臓の憂いを払うことも夢ではないでしょう。

グローミューを鍛える前に

大切なこととして、グローミューは食物から多いに影響を受けます。グローミューが失くなってしまうような食習慣は考え直しましょう。

  • 白砂糖を控える
  • 過度のアルコールを摂らない

この2点が大切です。  逆にグローミューの発達を大いに助けるものは、

  • 生野菜
  • 生水

となります。

グローミューの再生

グローミューの再生になんといっても一番なのは毛管運動になります。

毛管運動毛管運動とは仰向けに寝て、首に枕を敷き、両腕と両脚を垂直にあげ、痙攣させるように細かく微振動させ、毛細管現象を引き起こす運動です。

これによって、血液は円滑に心臓に戻り、かつ手脚の毛細血管からは血液が足りない状態になるゆえ、手脚の側からは血液を引っ張る力が生じます。みごとに毛細血管とグローミューは鍛えさせて、心臓は休ませるという好循環が生まれます。

ちなみに、人体内の毛細血管は約51億本あり、そのうち四肢には70%が集中されています。

現場の専門医、患者の声

毛管運動は狭心症の特効薬といっても過言ではない。

狭心症で3回の入院をした私が毛管運動で、毎日2000m泳げる程に元気になった。(64才)

心筋梗塞で倒れた私が薬を使わずに健康を取り戻したのは、生活法を変え、毎日毛管運動を続けたおかげです。(61才)

渡辺医院、トピックスより

心筋梗塞になると心臓の血管が詰まるんで、手術でバイパスをつくる。でも毛管運動すれば、手術せんでもバイパスを自力で作れる。実際、ある心筋梗塞の患者さんは、毛管運動を何十回もやったら、3ヵ月したらバイパスができとった。

断食博士の「西式健康法」入門―病気にならない秘訣より

毛管運動の回数、裏技

毛管運動は健常者ならば、朝、夕の二回、1分〜2分も行えば、血圧の心配もなくなります。

しかし、これを治病目的にされる場合は時間の許すかぎり行うべきです。大体、1分〜2分振ったあとに1分〜2分休んで、また1分〜2分振るというルーティンになってきます。上記の甲田光雄先生の患者さんはこれを一日に、何十回と励んだ結果、自前のバイパス血管を得るに至りました。

らくらく毛管運動という裏技を提唱している方もおります。私もこれを採用しましたが、腕はともかく両脚を垂直に上げて微振動させるのは、だんだん疲れてきます。そこで、両脚のかかとを壁に預けてしまい、軽く爪先を左右に振る要領で振動させます。これですと、十分でも二十分でもテレビを観ながらでも出来てしまいますので、かなりオススメです。
この場合も5分〜10分ほど振ったら、数分休んでお茶でも飲んでください。その後また、同様に行っていただければと思います。実際、西式を取り入れた病院で自力で手脚を降れない患者達は、天井から吊ったベルトに手脚をくくり高速振動させる専門器具もあります。

ただ、わたしとしては普通の毛管運動を第一に勧めます。自力で手脚を上げて運動させることは全身運動にもなっており、特に腹筋は非常によく鍛えられました。腹筋は身体のど真ん中ですので、強くなると姿勢もよくなること受け合いです。根本的な体力向上に繋がりますから、メインは普通の毛管運動、サブにらくらく毛管運動を行っていました。その辺りは各自のペースで適当なものを選ばれれば、必ず素晴らしい結果がついてくると疑いなく信じています。

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アヒンサーと読んでください。ヨーガの専門用語で非暴力を意味します。暴力や無益な殺生を止めましょうという話を展開してまいります。 ベジタリアンのお役立ち情報や、旅行記なども合わせて紹介していきます。