2021/04/04
インド料理が好きで、ほうぼう食べに行ったり、自分でもつくったりしていますが、ドーサや南インドのターリを提供するお店は東京でも案外少ないです。
数少ない南インドレストランでも、ドーサに関しては、まずいちばんだと思うのが西葛西のカルカッタ(南口店)。
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江戸川区の南側
船堀〜葛西一体は、日本屈指のインド人社会があり、ヨギさんというインド人の区議会議員まで誕生しました。
わたしも、個人的にハレ・クリシュナの人々と付き合いがあり、
時には食事を、時には説法を、時にはチャンティングを等々、
初詣すら船堀のインドの神様が活躍するほど、江戸川区南部エリアは非常にインド文化が浸透しています。
スパイスマジックカルカッタ
さてそんな江戸川区でインド料理となると、おそらく多くの人が以前書いたゴヴィンダスかカルカッタを推薦すると思います。
今回は老舗のスパイスマジックカルカッタ。響きがカッコいいです。
西葛西に2店舗あり、品川と横浜にもあるようです。
北口
こちらは、ナンやロティを主体とした北インド料理。まぁ、馴染みのあるどこでも食べれる内容です。
南口
北インド料理以外に南インド料理のラインナップがあり、おそらく南口のみに足を運ぶ常連客は
私以外にもたくさんいるはずでしょう。 今回は葛西南口店のランチです。
南インド料理
ナンやロティではなくてドーサで食べるプレートが定番です。
ドーサとは米粉とウラッド・ダールを粉に挽き、混ぜたペーストにてクレープ状に仕上げる主食です。
そのドーサに、2〜3点のカレーとチャツネが大皿に盛られます。
それに、サラダとチャイでワンセットです。
写真は休日のいちばんプレーンなランチ。
サンバールとラッサムがドーサとワダのお供ですね。 カルカッタのサンバールは非常に美味しく、他のどの店よりもお気に入りなんですが、
なんとそのサンバール、おかわりが自由なんですね!
ナンやライスのお代わりはよく聞きますが、サンバールはおそらくここだけじゃないでしょうか。
※ナマステ☆インディアでのカルカッタブース。 プロの手際ですね。
ヴェジタリアンには、、、
カルカッタはヴェジタリアンメニューだけじゃなく、非ヴェジのメニューとも混在。
お昼の南インド定食でヴェジ仕様なのは、普通のプレーンドーサとマサラドーサになります。
また、事前に出してくれるサラダのドレッシングは、卵が使用されているようですので、一言お願いするとチャットマサラというスパイスをドレッシング代わりに振ってくれます。
こちらは平日のランチ。 休日と少し内容が違います。サンバールはもちろんおかわり自由!
わたしはどちらかというと平日のランチが好き。
マサラドーサ。
マサラとはポテトのことで、ドーサの中にマサラが仕込まれています。
そのポテトはスパイス、玉ねぎ、ツールダールなどで作り込まれており、ボリューミィです。
男性はマサラドーサ、女性はプレーンドーサを頼んで、分けるような食べ方でもいいかも知れません。
プレーンドーサも結構な大きさがあって、サンバールもお代わりしてると、あっという間に満腹です。
ロケーション
西葛西駅徒歩3〜4分。
他にも、南インドならではの見慣れない料理が多いので楽しめます。
営業時間
ランチ 11:00~15:00
ディナー 17:00~22:00
定休日:月曜日
以前、貸し切りのパーティが開かれていたことがあって、お断りされちゃうかな〜と思いきや、なんとパーティの末席に加えて頂いたことがありました。
その時は、女子会のようでしたが、女の子達おいしい南インド料理に舌鼓を打ちつつ、とても楽しそうでした。
貸し切りの対応ができるなんて、ヴェジタリアンのちょっとしたお祝いごとに使うにもとても良い店だと思います。