2021/04/04
武漢を起点として爆発的な感染力をみせるコロナウィルス。
まだ大陸からの渡航者を受け入れている日本は、日増しに感染者が増えているようです。
そんなコロナウィルスをも含む、風邪やインフルエンザに対向する決定的な役割を果たすのは、、、
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もくじ
コロナウィルス
今回の新型コロナウィルスは武漢という中国内陸部のほぼど真ん中にある都市から発生(漏れて)しており、その地理的悪さと春節という時期的悪さにピッタリ合わさった悪夢となっています。
皮肉にも多くの人々は我先となだれ込んだ病院で感染おり、医療機関が全く捌ききれていないのが現状です。
日本
日本は連日、大陸からの渡航者がやって来ており、案の定感染者が日増しに増えています。
しかしいち早く、中国からの渡航者を送り返したフィリピン大統領の英断は本当に見事でした。
さて、いくらマスクをしていても完璧に防げるものではありません。 マスクはちょうど網戸にホースで水をかけるような感覚に近く、しないよりはした方が良い程度でしょう。
ただし、既に感染してしまっている人がマスクをしていないのは非常に迷惑ですから、感染者もマスク、非感染者もマスクをしてお互いに距離をとるのが大切だと思います。
そんな中、各国の医師らによって構成、運営されているorthomolecular.orgから1/26付で興味深い投稿がありました。
オーソモレキュラーとは
オーソモレキュラー療法(orthomolecular medicine)とは効き馴染みのない言葉かもしれません。
1960年代から器質的にはガン、精神的にはパニック障害やうつ病まで様々な病気に対応した栄養医学です。
他にも栄養療法、分子矯正医学、分子整合栄養医学などなど日本語にするといくつかの呼び名があるようです。
薬使わず手術もしない、ガン治療で有名なゲルソン療法はもちろん、西式健康法もオーソモレキュラーの側面が強いといえると思います。
1/26のorthomolecular.orgの投稿の趣旨
Andrew W. Saul医師によるのorthomolecular.orgの要約
以下、Andrew W. Saul医師による
ビタミンCはコロナウイルスからあなたを保護します。
コロナウイルスのパンデミック(広範囲に及ぶ流行病)は、高用量のビタミンCの即時の摂取により、劇的に遅くなる或いは停止する可能性があります。医師は、ビタミンCの強力な抗ウイルス作用を数十年間実証してきています。 一般的なウイルス、特にコロナウイルスに対するこの効果的で成功したアプローチについては、メディアによる報道が不足しており、
ウイルスによって人体が攻撃されたときの症状を最小化および予防するには、体の抗酸化能力と自然免疫を最大化することが非常に重要です。
ホスト環境(人体)次第になります。 予防は重病の治療よりも明らかに簡単になりますが、深刻な病気ですからより真剣になるべきで、病院で診察をためらってはいけません。 どちらか一方の選択ではなく、ビタミンCは必要に応じて薬と一緒に使用すべきです。
私はこれまで大量のビタミンC(投与)によって治癒または著しく改善されなかったインフルエンザ(ウイルス性疾患)は未だ見たことがありません。
(Robert F. Cathcart、MD)
オーソモレキュラー医学ニュース・サービスとオーソモレキュラー医学国際協会は、今後のウイルス感染の予防または症状を最小限に抑えるために栄養ベースの手法を強く勧めます。
具体策
- ビタミンC:毎日3,000ミリグラム(またはそれ以上)を分割投与
- ビタミンD3:2,000 IU 毎日 (2週間毎日 5,000 IU/日 からはじめ、 2,000に減らす)
- マグネシウム:400 mg 毎日
- 亜鉛:毎日20 mg
- セレン:毎日100 mcg(マイクログラム)
※大人には、以上の補足レベルが推奨され小児は体重に応じて減らす。
ビタミンCの呼吸器感染症の予防と治療は確立されている
ウイルスに起因する病気を予防し、対抗するために高用量のビタミンCを使用する根拠は、1940年代後半に最初に報告された、ポリオに対するビタミンCの初期の成功にまで遡ることができます。
多くの人達はこのことを知らないし、知って驚くものですが、
その後、数十年のあいだにさらに臨床的証拠が蓄積され、1980年の抗ウイルスプロトコル公開へと至っております。
大量のビタミンCを用いた呼吸器感染の防止と治療は完全に確立されていることを忘れてはならない。
ビタミンCにはメリットがあると信じている人も、大量服用に関しては、懐疑的な意見を持つ場合は、自身で論文を読んでください。
これらの医師たちの仕事を、ただずっと以前に成功したものといって退けることは、はるかに重要な問題を先送りすることになる。
ウイルス性パンデミックにもかかわらず、彼らの価値ある臨床経験の利益が、責任を負うべき政府当局によって国民に伝えられていないのは何故だろう?
ビタミンCといえば西式
上記のようなビタミンCによるウイルス感染を未然に防ぐ主張を西勝造は100年も前にしています。
ビタミンCは西式の一つの柱であり、西式以降ビタミンCは日本に認知されたといいます。
西式ではそれを柿茶というカタチで摂ることを推奨。 非常に含有量の多いものをチビチビ飲むことが肝心だとしており、
更に、同じく西式を活用した甲田光雄先生はビール酵母の摂取を強力に勧めました。
奇しくも両者のすすめる天然素材による栄養補給は上記具体策の栄養素をほぼカバーしていることになります。
※柿茶とビタミンCの記事
※ビール酵母の記事