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コロナ罹患と食事の考察

time 2020/04/15

コロナ罹患と食事の考察

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こじらせてるのは、、、

世界が同じ風邪を引いているワケですが、今回のウィルス騒動の始まりである武漢から遠く離れた欧米が最も深刻な被害を受けています。

普通に考えてみれば、距離的に近い東アジア〜南アジアにおいてもっと爆発的な感染がみられる方が自然な成り行きですが、必ずしもそうなっていません。

その理由として欧米では習慣としてハグやキスをするというのです。
確かにそうでしょうが、アジアの人口密集地域においてはそんな洒落たことをしなくても人との接触は避けられませんし、ジメジメした劣悪な環境にいつもあります。

にも関わらず、現状にっちもさっちもいかなくなってしまったのは、アジア諸国より空間に間隔があり尚且つ清潔な環境が整った豊かな国々においてなんです。

考察

食事の違い

コロナウィルスと世界

ヴィーガンダイエットが流行してる今でも、欧米諸国は他国より遥かに食肉と乳製品を消費しています。
そこで同じウィルスが体内に入った場合、より猛威を奮うのは酸化し肥えた身体においてではないだろうかと思えてきました。

残念ながら亡くなれたイタリアの死者達の実に9割がコロナ感染以前すでに持病があったといいます。
それらの多くが高血圧とのこと、高脂肪食が多いのでしょう。

また、NYの病院での映像にて命からがら回復した女性が、数週間ぶりにそれまた陽性であった夫に会う涙誘うシーンが映し出されていましたが、その感動よりも夫婦揃ってのでっぷりした恰幅に目を奪われてしまいました。

アジア

とはいえ、アジア諸国でもたくさんの食肉を消費しているのは確か。
しかし、そこは同じであっても同じではないんです。
まず量。
動物性食品を食べる量そのものはやはり欧米にはかないません。

次にアジアの料理には必ずといっていいほど毒消し効果の期待できるものが使われます。

  • にんにく、ネギなどいわゆる五葷
  • しょうが
  • パクチーやレモングラスなどのハーブ類
  • 唐菓子、ターメリック、クローヴ等、、スパイス各種

これらが肉っけの引き立てとなりつつ、よく中和もします。

さらに発酵食品

  • 納豆、たくあん、お新香
  • キムチ
  • ナンプラー

※ナンプラーは魚醤ですので、わたしは食べませんがタイのあの風土で食べ物が傷まないのは香辛料と発酵食品による力があります。

体内で正義の味方のような存在たちです。 なんだかかんだアジアのどこを切っても何かしらあるんではないでしょうか。

では、こういう強力なものが西洋にはないか、、、、とおもいきや、ザワークラウトがありました。
ちょっと調べてみると、なんとザワークラウトを食べているポーランドなどの地域では優位にガンの罹患率が低いようです。
特に乳癌の罹患率が突出して低いのは注目に値します。

乳癌と前立腺癌はまさに欧米型食生活による、もっとも罹りやすい疾患でもあります。

体型

アジア圏内ではこのようにあらゆる食文化の中にも陰と陽のバランスが見て取れます。
食によってメタボになり難くなっているのは確かでしょう。

毒物の類は通常、人体において脂肪に溜まるわけです。
これが細菌やウィルスにも当てはまるかはどうかは、ちょっと分からないですが、

太った身体は最低でも的が大きくなるし、代謝が悪くなるので分は悪いでしょう。

毒物に対する耐性

これはなんといっても肝臓と腎臓の強さによるところです。
西洋人と飲み比べをすれば明白ですが、彼らは本当に酒に強い。 アジア人が真っ赤っかになるのを尻目に涼しい顔で飲んでいます。
代謝酵素の違いと肝臓の強さを如実に感じ、
酒では私達はコケイジャンにはまず勝てません。

ところが、日本人を例にとってみると私達はカフェインにはバカみたいに強いんです。
欧米人は着いてこれないといいます。
日本人のように日がな一日緑茶を飲んでいることを真似をしようものなら、病院に運ばれる人もいるでしょう。
我々はそれでもまだ眠りにつけるほど強い。

そうした人種間の特性も相まって、今回は欧米には不利になったのかも知れないです。
我々の常飲する緑茶は抗酸化、抗菌作用の塊ですが、酒は却って肝臓の余力を奪い未知の存在との戦いには決してプラスにはならないでしょう。

対コロナのおすすめ対策

  • 柿茶
  • ローズヒップティー
  • 生姜紅茶

柿茶とローズヒップティーはビタミンCが主役です。

およそ風邪の類でビタミンCが効力をみせないものはありません。 C こそ正義の味方で摂る人の体内で免疫のようにあるいは酵素のように縦横無尽に働いてくれます。

が、それは常に消費し私達は体内でビタミンCを合成できません。

にんじんジュースで有名な石原結實医師がプッシュする生姜紅茶も頼れる存在です。

生姜も殺菌作用が強く血行を良くしてくれます。

さらに紅茶との組み合わせによって体温が上がりますので、風邪に対する抵抗力は二乗してくるでしょう。

さらに石原先生は黒砂糖を添加して、徹底的に身体を温めることを奨励しています。

実際、生姜紅茶は飲んだそばから身体がポカポカして気持ちのいいものです。 また黒砂糖は良質の糖分ですので、腸内細菌を活性化し便秘の解消にも役立ちます。

日本国内の考察

日本でもやはり猛威を奮っているのは都市部。

もちろん人と人が密着した空間にいるワケですが、こういう時フィトンチッドが縁の下の力持ちの働きをしてくれているはずです。



フィトンチッドとは

フィトンチッドという名前は、ロシア語で、フィトン=「植物」チッド=「他の生物を殺す能力を有する」という意味をもちます。

1930年頃、ロシア(旧ソ連)の科学者B.P.トーキン博士がこの植物が持つ不思議な力を発見しフィトン(植物が)チッド(殺菌する)と名付けました。

これを繋げて読むと、「植物からでる揮発成分は殺菌作用がある」という意味になります。

フィトンチッドジャパン様より拝借。

昔から、大病を得たものは田舎に身を引き養生するものです。

われわれは知らず識らず自然の力に護られているのですが、それをないがしろにした空間では、視えない力には頼れません。

自然と距離をおいた都市部の人間は常に無防備な状態ですから、せめて毎日の食事によって大自然を摂り込むようにするべきで、

それによって災いは過ぎ去ってくれるかも知れませんし、たとえ今回のような特殊な風邪に罹っても小さくやり過ごせる可能性が高くなります。

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アヒンサーと読んでください。ヨーガの専門用語で非暴力を意味します。暴力や無益な殺生を止めましょうという話を展開してまいります。 ベジタリアンのお役立ち情報や、旅行記なども合わせて紹介していきます。