アヒムサー

インド料理

time 2019/02/26

インド料理

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菜食主義者にもっとも手軽なのはインド料理

日本はまだベジタリアンの社会的な地位といいますか、浸透がイマイチです。良くも悪くも島国。やや閉鎖的で発達が遅い部分があり、滞在する外国人が菜食のレストランの少なさに困ってしまうことが常です。

ただ、、今はインド料理が爆発的に増え、どこにでもあり、菜食専門店でなくとも必ずベジタリアンに対応したメニューがあります。

どうしてインドはベジタリアンが多いのか

全インドの人口の28%〜40%がベジタリアンであるといいます。これは驚異的な数字です。その背景にはもちろん宗教があります。もともと、インドにあった宗教はバラモン教ですが、バラモン教は祭祀型の宗教であり、神々の供養の為に動物の生贄を使ってきました。そこに不殺生・非暴力(アヒムサー)を説く仏教が急速に広まり、当時のバラモン教は相当に仏教の勢いにおされた部分があったのでしょう。元々は無かった菜食であるという教義を柔軟に取り入れます。お釈迦さまという偉大な覚者がインドの伝統まで変えましたが、その後、仏教そのものはインド大陸から姿を消してしまい、今日インド以外のアジア諸国で信仰されております。

そして、バラモン教はというとヒンドゥー教としてバージョンアップし、今では菜食主義の元祖のような地位に落ち着いてしまいました。

インドでベジタリアンというと、、、

ベジタリアンと一口に言っても様々なタイプがあり、やはり理想はヴィーガンかも知れないですが、一般にインドでベジタリアンというと、肉、魚、卵を食べない層の人々を指し、そこに乳製品は含まれません。ヒンドゥーでは牛は聖なる存在とされ、ミルクはサトヴィック(浄性)なものとされています。私もこのタイプのベジタリアンで、ミルクをゴクゴク飲むようなコトは一切ありませんが、時にヨーグルトを食べたり、チーズやバターの使われた料理(菜食)を食べることに抵抗もありません。

ミルクというのは不思議な位置付けだと思います。動物性でありながら、屠って獲得したものでなく恵まれたものです。そこに痛みはなく、養う性格のものであり、ヴィーガンの人以外では、アヒムサーを守りながら得られるただ一つの動物性食品になります。

インド料理を家庭で

実際つくってみて分かりましたが、インド料理系のベジタリアンメニューは家庭でも簡単につくることが出来ます。
私などものぐさで面倒くさがりなものの、変なものを食べるのはゴメンといった性格ですから、よく鉄鍋や土鍋にスパイスと野菜を詰めて弱火で放っておきます。

仕込み適当にある野菜を組み合わせて、オイルも引かず野菜の持つ水分だけで蒸します。写真はアルゴビを意識したものですが、アルゴビは本来ポテトとカリフラワーのカレー。これは、主役がブロッコリーで、脇役にポテト、大根、にんじん、えのきを入れてみました。

 

その間、お風呂など入って出来上がりを待ちます。だいたい火を入れて20分程で完成の自己流インド料理もどきです。

自己流カレー

インド料理で使われる代表的なスパイスを揃えておくと重宝します。

  • クミン
  • コリアンダー
  • マスタードシード
  • ターメリック
  • カルダモン
  • クローブ

これぐらいあれば、インド料理のレストランでみかける、だいたいのものはなんとなくつくれてしまいます。これらのスパイスに、

  • ダール
  • 胡椒
  • にんにく
  • しょうが
  • 玉ねぎ
  • トマト

で味付けするのが、いつもやりかたです。後はその日の気分次第でサーグだったり、ダールだったり、サンバールだったりと具材を変えるだけで色々な組み合わせを楽しんでいます。

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アヒムサー

アヒンサーと読んでください。ヨーガの専門用語で非暴力を意味します。暴力や無益な殺生を止めましょうという話を展開してまいります。 ベジタリアンのお役立ち情報や、旅行記なども合わせて紹介していきます。

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