アヒムサー

世界中の難病患者に贈る!! 甲田光雄先生のラジオ出演記録 1/6

time 2019/05/30

世界中の難病患者に贈る!! 甲田光雄先生のラジオ出演記録 1/6

断食療法と西式健康法の組み合わせで数々の奇跡的治病例を誇る、故甲田光雄先生がラジオ出演されたレアな記録があります。

現在はアップされている貴重な音源が、ずっとあるとも限らず、ここに私が備忘録を残したいと思います。なるべく、忠実に書き起こすつもりですが、外国の方が翻訳できるように意味が通るようにしておきます。

sponsored link

甲田光雄

大正13年大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。
中学生以来の病弱体質、また大学時代の断食体験から各種の民間療法を自ら実践研究を続け、超低カロリー食による自然治癒力での回復の成功。
近代医学、現代栄養学の定説をくつがえすこの療法で各種の難病を克服し実績を上げている。
日本総合医学会会長、元大阪大学非常勤講師。
『断食療法の科学』など著書多数。

 

収録内容

〔ラジオ深夜便アーカイブス〕 ラジオ深夜便・こころの時代 「身体の不思議=もう一つの健康観」

(1) 医師 甲田光雄 (平成12年8月21日放送から)〔深夜便アーカイブス〕 ラジオ深夜便・こころの時代2000年8月 「身体の不思議=もう一つの健康観」

(2) 医師 甲田光雄 (平成12年8月21日放送から)2000年07月 甲田光雄

聞き手:金光 寿郎

 

断食を兼ねた西式健康法により体質改善する療法にて、長年のご自身の体験、患者の体験からその効果を語る。過食、飽食で病を抱える現代人が断食、少食により健康を取り戻す実践例満載。

 

プロローグ

医師の甲田光雄先生は、一九二四(大正十三)年生まれ。若い頃から胃腸病や肝炎に悩まされ、苦しみぬいた末に出会った断食療法が、甲田さんの健康観を大きく変えました。  現在、みずから経営する医院で、少食と断食を基本とした治療を実践する甲田さんは、食事の質を吟味することによって無駄な殺生を避け、からだ本来の機能を引き出す「少食思想」こそ、二十一世紀の食生活の柱となり、地球上のすべての生物が共生する平和の時代をつくりだす鍵になるだろうと語ります。

 

本編

病弱だった若い頃

金光 甲田先生のご体験を元に人間の身体とは、こんなに不思議なものだと、それは必ずしも現代医学で全面的には認めていない方向だけれども、こういうカタチで自分(甲田先生)と患者さん達は健康になったんだと体験を中心にお話を伺いたいと思います。

 

金光 そもそも甲田先生、ご自身は若いころからずっと少食でいらしたのですか。

甲田 そうじゃないんです。私はもう本当に「大食い」で通っておりまして、食べ過ぎのために慢性の胃腸病にかかって、中学を二年間も休みました。学校にいけなくなったんです。。

金光 それはやっぱりたくさん召し上がっていたからですか?

甲田 そうです。親父も大食いで、私も大飯喰らいで、あんころ餅なんか5つも6つもいっぺんに食べるというようなこと続けていましたから、慢性の胃腸病に罹りましてですねぇ。中学3年の時に、もう学校にいけなくなったんです。それで二年間休ませて頂きました。

金光 その時の養生は如何だったんですか??

甲田 その時はぁ、やっぱり現代医学のお医者さんに罹りましてですねぇ、じっと寝たり、お粥ばっかり食べたりして、なんとか持ち直しましたので、親父は暫くは学校行くよりも農業をね、いっぺん手伝って身体を鍛えよう!ってなことで、ちょうど私の兄が軍隊に取られましてね、それで農業できなくなったので、私を使うのにちょうど都合がよかったんです。それで一年間余り百姓をやっておったワケです。それで、体力も非常に出てきたんですが、生来の大飯食らいが治らない。

それで、中学校行った時も、大きな弁当箱持っていったものですから、甲田の牛と呼ばれるぐらいたくさん食べておったんです。それで、結局はまた倒れることになって急性肝炎の黄疸になってしまいました。

三ヶ月間、さらに休んだが、黄疸が治らないままに陸軍士官学校に受かってしまったものですから、陸士に入ったワケですが、そこでまた猛烈な訓練で養生できないままに慢性肝炎でず〜〜っとそのままいってしもうたわけですね。。

金光 肝炎のままで!

甲田 そうです! そして終戦になってしまって帰ってきましてね、やっぱり慢性肝炎が治らないものですから、なんとかしてね、健康になりたいっちゅうことから、こんどは阪大の医学部へこんどは、、、(笑)

 

金光 そこで良くなりましたか?

甲田 ところがですね、やっぱり大飯食らいが治らないままに、三年の時に肝臓だけじゃなしに、今度は十二指腸潰瘍になったり、大腸炎になったり、胆嚢胆道炎になったり、もう腹の中全部が病気みたいになってしまいました。

そして、阪大病院に入院することになりました。それでもわたしは現代医学の最先端の治療を受ければ治してくれると、そう思っとったワケですよ。

金光 大学病院ですものね!



断食療法を知る

甲田 はい。ところが入院して何ヶ月も経っても一向に良くならない、そしてある時、主治医の先生に「甲田くん、いつまでもこんなところで治療を受けるよりはな、治療やめて、家帰ってのんびり養生したらどうや」と言われ、初めてショックを受けました。「あ~、これはもう見放されたな、治らんのやな」と思って絶望したのです。

それからですがなぁ、現代医学でだめなら、なんとかして民間療法で治る道はないか(笑)と考えるようになり、私はいろいろな本を読んでいるうちに、

ある時、築田多吉先生の「赤本」を読んで、ハッみたら肝臓病でも断食したら治るとそんなことが書いてあったものですから、”ヨシッ!それやったらいっぺん断食でもやってやろうやないか”という気持ちが起こってきたワケですよ。

でぇ主治医の先生に”私いっぺん断食療法に行ってみたいとおもうんですが、どうですか?”と相談したら、ものすごく叱られました。「キミィ、肝臓病ちゅうたらねぇ、しっかり栄養摂らなあかん。それなのに全然食べないってな断食やったら、死んでしまうで!!」、「キミも医学部の3年生でね、ちょっとは医学の勉強をして分かっとるやろ!」と怒られましてね(笑)

しかし、ナンボ怒られてもね、ここにおっても”先生もう治りません”(笑)

金光 入院されてても病状は良くならなかったのですか?

甲田 全然、治りません(笑)

それで私の友達の高岡って内科医ですけどね、親しい友だちで”甲田君、どんな事があっても断食はやらないほうがいいぞ”と、でも赤本には肝臓病でも治るとある、ワシはいっぺんどんなこともやりたいねん!

そんなにやりたいんならな、やったらええわ!ワシはなお寺の息子だからなお経だけは上げたるわなと(笑)

もう死にに行くと思っているわけですねぇ。

そんなこともありまして、決死の覚悟で生駒の山に登り十一日間断食をやりました。

それが、丸五十年前のことです。

 

断食の効果と西式健康法

猫と馬

甲田 で、私はですねぇ、十一日間の断食で、私は死ぬどころか、自分の病気が治っていくのがわかりました。元気になって山を降りました。

やはり現代医学ではまだ分かっていない深い真理が断食の中にあるなとそれを身体でもって感じ取ったのです。断食のなかで、からだで感じとったのです。

これならば、断食を繰り返せば治るなという希望が出てきたんです。そして、帰ってからですね、また色々な健康法の本を読んでいるうちに、西式健康法の本を読み、初めてなぜ自分が病気になってしまったのかがわかりました。また、どうすれば健康になれるかも分かりました。

金光 原因はなんだったのですか。

甲田 それは結局、私の大食、大飯食らいが原因だったんですね(笑)

これからは、食養生と西式健康法をやっていけば必ず健康になれる、そして、断食でこんなに元気になるなら、これからもやってみようと、

翌年の三月に断食道場で十二日間の断食、さらに秋には自宅で十四日間の断食をおこない、それからはもう、断食マニアみたいなもんですね・・・・・(笑)

金光 やはり断食すると調子がいいのですか。

甲田 やるたびに、元気になってきます。

金光 そうすると、肝臓病なんかも、、、?

甲田 あぁ〜もう段々、段々、他にも胆嚢胆道炎も大腸炎も治ってきました。




使命に目覚める

甲田 これやったら本当の健康になれる、現代医学では治らないといわれた病気がこうして治ってきとるやないか、、それからはは五,六年のあいだに何十回となく断食をしました。友人には、「また断食か」と笑われるほどでしたが、私はやるたびに断食療法のよいところが分かっていきました。

現代医学ではまだ、断食療法の良さが分かっていない、私が一生涯を賭けて断食の真理をお伝えする、これが私の使命であると。 現代医学で治らない患者さんを断食療法で西式健康法で救ってやろうやないかと、悲願を抱いて50年間やってきたわけですネ。

金光 西式健康法は断食が中心なんでございますか??

甲田 西式健康法はね、色々なことをやりますが断食療法は難病を根治させる秘法であると教えておられますが、もっと幅広く考え断食も取り入れた西式健康法であれば、もっと色々な病人も治るであろうというところに落ち着いてきました。

甲田先生の食事量

金光 甲田先生のご体験から、断食を重ねるうちにどれくらいの量の食事になっていきましたか?

甲田 そこがおもしろいのですが、西式健康法では朝飯抜きをやるのですよ。

金光 一日二食ですね!

甲田 そうそうそう、大飯食らいが朝ごはん抜いて50年になります。で、一食になってから20年です。

金光 いま一食ですか!?

甲田 一食です! 朝、4:00に起きますけれども、食べるのは晩の20:00です。これがもう20年間です。

最初の一ヶ月はものすごーく腹が減ります。しかし、だんだん慣れてきましてね、朝抜いたほうが調子がいいのが分かってきました。 一般の常識では朝抜いたら力が出ないといいます。

金光 お医者さんがそう言います。

甲田 そうです。しかし実際にやってみたら、朝食べないほうが力が出る! 現代医学では脳が朝ごはんを抜いてブドウ糖が足りなくなったら働かなくなると、これが常識ですが、この問題については後で反論もありますから述べますけども、まず体験からいいますと朝ごはんを抜いたほうが調子がいい。
ところがですね、私は医学部で栄養学の勉強してますわね、一日に2400カロリー食べなあかんということが頭の中にこびり付いてますねん。
でも、朝ごはんを抜くと昼と夜とで1600カロリーしか無いんですわぁ。これやったら、栄養失調が心配になって、また朝ごはんを食べ始めます。ところが、朝ごはんを抜いていたほうが体調が良い。

 

つづく

sponsored link

« »

down

コメントする




レストラン

健康法

料理

アヒムサーについて

アヒムサー

アヒムサー

アヒンサーと読んでください。ヨーガの専門用語で非暴力を意味します。暴力や無益な殺生を止めましょうという話を展開してまいります。 ベジタリアンのお役立ち情報や、旅行記なども合わせて紹介していきます。