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世界中の難病患者に贈る!! 甲田光雄先生のラジオ出演記録 6/6 最終回

time 2019/06/09

世界中の難病患者に贈る!! 甲田光雄先生のラジオ出演記録 6/6 最終回

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甲田光雄

大正13年大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。
中学生以来の病弱体質、また大学時代の断食体験から各種の民間療法を自ら実践研究を続け、超低カロリー食による自然治癒力での回復の成功。
近代医学、現代栄養学の定説をくつがえすこの療法で各種の難病を克服し実績を上げている。
日本総合医学会会長、元大阪大学非常勤講師。
『断食療法の科学』など著書多数。

本編06

生水と柿茶

金光 あの〜、お腹が空くんじゃないかと、食欲が問題にならないかな、、と。

甲田 慣れてきましたら、お腹すかないです。 私こうして4時からね、話しさせてもらってますがお腹すくということは無いですよ。(朝の4時から活動されている)

金光 あの液体は、、お水か何か飲むんですか?

甲田 水とお茶は一日に3リットル飲んでます。

金光 3リットル? 3リットルというとかなり多いですね。 それでいいんですね。

甲田 ええ、食後の水。

金光 それはもう飲んでもいいわけなんですね。

甲田 ええ。 問題はね、腎臓がよく働きますから、オシッコがよく出ますが、夜寝てる間はオシッコ出ないです。

金光 寝てる間にオシッコいきたいというのは、、、

甲田 それはもう腎臓が弱ってますね、夜中に2回も3回もオシッコいくというのは、もう腎臓が弱ってますね、老化です。

金光 ほう。

※西式健康法の基本の一つ。甲田先生のいう水とは生水であり、茶とは柿茶のこと、ビタミンC含有に優れる。

一合の生玄米

稲穂

甲田 あの〜、私らもですね、若い時は豚肉が大好きで、自分で肉買ってきてフライパンにいっぱい、よう食べるなってほど食べてましたけどね、だんだん、だんだんとねそういう脂っ濃いものが嫌になってきますね。

今は肉なんかね食べようって気持ち起こらんです。

金光 はい。

甲田 むしろ食べるなら、豆腐とかね、時には白身の魚とかね、でもぉ、その白身の魚もこの頃わたし食べないんです。
何がいちばん美味しいかというと、やっぱりその生の玄米が美味しいです。

生の玄米というのは美味しいですよ!!

金光 はあ、、

甲田 それで分かってきたことはね、白米でね一日に六合。 昔の軍隊はね六合、私もね軍隊に居りましたからね。 ところが玄米にするとその半分、三合でやっていけますわね、宮沢賢治さんは四合って言いましたけども、、。
ところが、生の玄米にすると一合でやっていけますわね。

金光 ああ、煮炊きの必要ないワケですね。

甲田 そう。ということはですね、やっぱりこれも差別思想なんですね。 白米ならば六合の米を殺すことになりますわね、玄米にするとその半分の三合の米を殺す、ところが生の玄米にすると一合の、、、、殺す、、。

それぐらい少ない殺生でやっていける。 ですから、みなさんが生の玄米食を実行されたらね、日本は米が余って仕方ない。 肉も何にも輸入する必要ない。
で、朝ごはん抜くだけでですよ、抜くだけで、一日に352円浮くんです。 一億の人達が朝ごはん抜くと352億円で節約になりますね、一年間で13兆円です。

ま、消費税でね10兆円とかなんとか言ってますけどもー、朝ごはん抜くだけでね、13兆円浮くんですよ。。 しかもそれでどれだけ病気が減るか。

金光 はい、はい、。



一週間に一日断食

甲田 ね。で、私はそれにできたら一週間に一日断食をね、みなさん健康法としてやってもらったらね、これで(また)10兆円浮きますからね、全部で23兆円。
今、医療費がねだいたい30兆円といいますわね、30兆円の医療費が朝ごはん抜き、週一の断食をされたらね、私はね1/3になるだろうと思います。

金光 ほう〜、、。 あの、また現代栄養学からの疑問ですけれども、二食にしてですね、週に一度断食しても身体の方は大丈夫ですか。

甲田 大丈夫です。 私のところではですね、来られる患者さんは全部朝メシ抜きですわね、何千人、何万人という方々が私の指導で朝メシ抜きやってますわね、その中でやっぱり一週間に一日断食されるという方がこれまた何千人もおられるんですよ。
ところがそれやられましたらね、3年間されたら生まれ変わったみたいになります。

金光 どう変わるんですか?

甲田 血圧は下がる、リウマチも治ってしまう、アトピーも治ってしまう。。 色んな病気が全部治っていきますがな。
そうすると、これやったら薬一切使わずに、みんなが健やかに生きていけるなぁということが分かってきますわね。

これをもしも、日本の国民がやられましたらね、医療費はうーーんっと減ってしまいますよう。

金光 そうすると、諸病の元は飽食にありと、食べ過ぎにありと。

甲田 そう、宿便が万病の元になっているのだから、まず溜めないようにする。 溜まってしまった人は少食と断食でまず出すようにしましょう。
そうすれば、薬なんか使わんでもね、健康回復しますよ♪

神様にお供え

七福神

甲田 昨日、ここにね72才のおばあちゃんが来られましてね、老人性の痴呆症です。 もう息子さんの名前もわからない。。
今日は何日ですか、、? と訊いたらね、わからない、、、72才ですよ。

金光 あら〜、、

甲田 で、わたしが身体診ましたらね、、、、健康無類ですわ!!  今まで病気したこと無い、そして、ものすごい腹いっぱい食べて(生きて)きた。
特に好きなのは何かと訊くとね、あんころ餅。 それから、お正月のね雑煮餅をね、8つも9つも食べたことあると。
そんな健康な者がね、もう72才でダメです。 自分の子供の名前も、今日が何日かもわからん、、。
腹の中が宿便いっぱいです。

そうするとね、あんなに健康な者が少食を実行しておられたら、100才まで生きる!!
それなのに、72でもうダメです。 それは結局何故かというと、、食べ過ぎです。。

金光 そういう意味では、昔の人は仏壇や神棚に食べるものを供えて、、、だから無駄には食べられないと、こういう姿勢があったら大分違ってきたでしょうね。

甲田 そう、、、そう、そういうことです。 私がねどうしても食べ過ぎてしまう患者さんに言うんです。 あなたはね食べ物をいっぺん神様にお供えしなさい。 そして、それを頂くということにしてね、それ以外は一切口にしないと。
そうすると、”先生、おかげさんでね、私は少食が守れるようになりました”と。

健康と宗教、煩悩即菩提

甲田 やっぱり健康になるためには、宗教というのは非常に大切ですね。 やっぱりね、生命を大切にして、その生命を感謝合掌して頂く、それによって生かされているんだ。 我々はあくまでも生きているんだと、、、この傲慢な考えを捨てないけないですね。

金光 はい、はい。。

甲田 これがね、本当にわかるのはね、病気になってとことん苦しんだ者が分かるんですわぁ。
病気にならない人にね、少食のことを話しても、せせら笑ってます。 で、そんな人達でもね、病気になってどうもこういかなくなったらね、”先生、どんなツラいこともやりますから、、ひとつ宜しく、、”ってね。
やっぱり、病気というものは私は必要だと思います。 本当の少食を実行できる人は、やっぱりね重病になった方ですね。 軽い病気のかたはね、案外実行できないんです。

金光 そうでしょうね(笑) いいのかも知れないけど、まぁ自分はいいだろうと。

甲田 ところがもう重病でね、喘息なんかでホントに苦しくて苦しくて、、夜も寝られんてなった時に、”どんなツラいことでもええから、先生助けてください!”っと。

そうすると私はね、病気ってなものは皆さん嫌っているけども、考えようによっては煩悩即菩提ですな。

金光 はい、はい、はい、はい、、。

考えをひっくり返す

色即是空

甲田 ね、病気をしたお蔭でこんなに新しい生き方が出来るようになりましたと。 そうするとね、病気というものも私達には必要なものだなと。 ココらへんのことが、現代栄養学と衛生医学では分からないんですね。 誰でも健康になったらエエと言いますけどね、そうはいけないんですね。

で、私はね、、少食っちゅう健康法、うちに来られる患者さんが、”先生、少食健康法はイイかも分からんが、まことに不自由な生活ですな”とこう言うんです。 

いつもお粥と豆腐と生野菜なんか、色々ねいっぱい美味しいものあるのにね、不自由な生活ですなと、そこでね私いうんです、”自由というものは一体なんや、考えてみなイカンぞ。自分の好き放題に腹いっぱい食べた結果どうなるか、脳卒中でね、半身麻痺で大小便も世話にならないかんような、不自由な目にあうんだぞ”。

金光 はい、はい、、(苦笑)

甲田 ね、それが分からないんです。 結局、その場の幸せを求めている。 でね、アンタ方いっぺん、般若心経読んで御覧なさい。

本当に涅槃に至る、心の安らぎを得ようと思ったら、考えかたいっぺんひっくり返して。
今の世の中、逆さまの世の中になってる。

生命よりも経済が優先するなんてな、こんな逆さまの世界で誰が幸せになれるか、、、アンタ方本当に幸せになりたかったらいっぺん、想いを引っくり返さなアカンよと。 ね、経済よりも生命を大切にする、その生命を如何に大切にするかちゅうことが、、これが健康法じゃないかと。

金光 そうですね~。

甲田 そのへんのところが、、だから自由というものを履き違えてしまうんですねぇ。 自分というものはどんなものかということをまず知らないかんワケですね〜。 ソクラテスじゃないですけどね、”汝自身を知れ”と、ところが汝自身を知らない人が多いんです(笑)




金光 自分を知れといことは、まず自分の身体を知れと。

甲田 そういうことです(笑)

金光 身体がどうやって生かされているかと、そういうことからスタートということで御座いますねぇ。

甲田 そういうことです、エエ。

金光 身体も本来の働きがスムーズにいくように食生活も考えなくてはいけないということですね。

甲田 そ、そういうです。 その少食の中で本当の自由が与えられるんだと。

金光 じゃ少食というよりも、適量なんですね。

甲田 そういうこと。正食ですな。

金光 我慢しろということじゃなくて、正しい食事。

甲田 だから私はそういう点で、健康法=人の道やと思うんです。 そのいちばん大きな問題は、生命を大事にすることね。

金光 その〜肉とか魚も全部生き物の命であると、ということを考えてくると自ずと違った考え方が生まれてくると。

甲田 私が健康法の中の少食ということをこうやって気が付かせて頂きましたけども、これが結局、生命を活かす食生活にいちばん基本じゃないかと。。

これを全世界の人達に知ってもらいたいんですなぁ(笑)



エピローグ

全6回に渡って、甲田先生の肉声記録を紹介させて頂きました。
動画をお聴きになられれば分かりますが、先生の素朴で人懐っこい人物と親しみ易さが存分に伝わってくる楽しい遣り取りだと思います。

甲田光雄先生甲田先生は、裕福な生まれであったそうです。欲しいものは何でも手に入るし、食べたいものは何でも食べれた。 そんな先生が唯一、欲しくて欲しくて欲しくても、なかなか得られなかったものが健康でした。

笑い話を混じえて明るく語っておられますが、凄まじいまでの断食を繰り返すことによって聖者の域に達してしまわれたお医者さんでしょうか。 そして、その真髄こそは不殺生、アヒムサーの精神そのものにあったように思えます。

往年には、海外の有名ロックスターなどからエイズを治して欲しいといったような依頼まであったそうですが、
ご自分の死期を悟り、食を断ち、水まで絶ち、、、84才で消え入るように亡くなっていったそうです。

最後に、貴重な記録をアップしておられます、ganmondai様に謝意を示し、終わりとさせて頂きます。

 

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アヒンサーと読んでください。ヨーガの専門用語で非暴力を意味します。暴力や無益な殺生を止めましょうという話を展開してまいります。 ベジタリアンのお役立ち情報や、旅行記なども合わせて紹介していきます。