アヒムサー

極彩色の聖地 バトゥ洞窟 02

time 2018/11/29

極彩色の聖地 バトゥ洞窟 02

門をくぐり洞窟内部に侵入です。内部は雨が降っているわけでもなく地面が濡れているので、岩から滴る水でしょう。岩場なので滑らないようにします。南国ですが、冷たい空気が張り詰めております。

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古代の雰囲気

外があれだけ派手ですから、中もたくさんの神像や彩色されたオブジェが、ところ狭しとひしめいていると思いきや、そこは古代の生活様式を模した空間となっております。日本でゆうと、ちょうど博物館で縄文時代の世界を見学するような感覚かもしれません。

しかし、そこは古代南天(南インド)の世界観。神と人が同じ土俵におり、ハイテクでドライな現代が失ってしまった大切なものがここにはありました。バトゥ洞窟の神々

シヴァ神とパールヴァティを讃える、ガネーシャと孔雀にまたがる少年神スカンダ。インド系の人々のみならず、たくさんの方々が最高神とその家族に掌を合わせていきます。

アガスティアこちらは、あるヨギの自叙伝で有名なマハー・アヴァター・ババジのグルでもある、シッダ(成就者)シュリ・アガスティアです。ヨーガ行者の王の様な存在ですが、全くもって周りの神様達に引けを取らない風格があります。まるで魂が入っているかのようなお姿でしたが、怖さはありません、眼差しが優しいです。

こちらでも、手を合わし御挨拶です。

奥に進むと

バトゥ洞窟の孔雀左手にこの聖地のメインの神様である、スカンダを象徴する孔雀が羽を拡げております。このまま奥にある、階段を登り、いよいよ本堂のあるホールです。

バトゥ洞窟の本堂このように吹き抜けのホールになっており、明るくなります。下の祭壇がおそらく本堂です。

この本堂の中に本尊である、ムルガン神(スカンダ)が安置されているわけですが、今回、何も知らない日本人観光客のおじさんが土足で上がってしまい、見回りの神官たちにこっ酷く叱られていました。

そりゃあもう神官たちはカンカン、すごい剣幕でしたので、おじさんもたじたじ、、少々気の毒でしたが、こういうこともありますので、マナーにだけは気を付けようと思います。

ご本尊さま

本尊の周り

こちらはまだ本尊の周りをひしめくオブジェの神様たちです。ライトアップが絶妙で神々しさがよく表れておりますので、さぞ御本尊もすごいお姿だろうと思いきや、、

スカンダありゃ、、けっこう小さめでした、、。彩色も施されておりません。。

しかし、この神様が世界中のヒンドゥー教徒、旅人を惹き付けているようです。バンコクのシーロムにある、スリ・マリアマン寺院(通称ワット・ケーク)もおなじく南インドのお寺ですが、やはり本尊が寺の装飾とは対照的なほど質素(写真厳禁)で、小さな石造りの神様でした。

きっと御神体とはそういうものなのだろうなと、変に納得してしまいましたが、その清い小さな御神体を祀る装備が、ヒンドゥー教はすごいですね。

本堂の周りも

非常に質素な神像が並びます。この洞窟は入り口からしてド派手で、規模もどデカいんです。階段を登った内部も彩色の凝った神様やヨーギの豪華な姿から始まり、暗闇の中の万華鏡の様な世界ですが、奥の院はとにかく質素。

静寂が横たわり、なんだか豪華な箱を次々と開けつつ、究極のお宝を探していくとクライマックスには何も入っていなかった、、ような潔さがありました。

ムルガン神

 

最後には神様も絵になって微笑みをくれています。

また来いよっ!って言ってくれてそうな気がしてきます。

バトゥ洞窟の神の絵

ロケーション

先に書きましたが、クアラルンプール市内から電車でもタクシーでも30分程度です。

注意点として、電車は本数が限られていること、タクシーの場合は夕方の遅くとも17:00pm前に現地を脱出しておかないと、渋滞に巻き込まれてしまうとのことです。

今回、私達は初めてGrabを使い往復しましたが、群を抜いて便利な交通手段だと思いました。

また、ヒンドゥーの聖地ですので、洞窟の敷地内には沢山のレストランがあり、もちろん菜食です。

今回は、お寺で食事を済ませてしまっていた為、洞窟の見学、参拝だけになってしまいましたが、食事を兼ねて現地に行かれると、より一層楽しい思い出ができるかも知れません。

それでは、みなさんお猿さんは可愛がってあげてください^_^
ありがとうございました。

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アヒムサーについて

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アヒンサーと読んでください。ヨーガの専門用語で非暴力を意味します。暴力や無益な殺生を止めましょうという話を展開してまいります。 ベジタリアンのお役立ち情報や、旅行記なども合わせて紹介していきます。



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