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【タイ旅行】マハチャイ【穴場】

time 2019/04/23

【タイ旅行】マハチャイ【穴場】

ベジタリアン目線では無いですが、バンコクから電車やロットゥーで40分程度でアクセスできるマハチャイという街があります。ここは、市場街で観光客はあまり訪れませんが、見所が多く面白いところです。私は仕事の縁で何度か滞在させてもらいすっかり気に入ってしまいました。

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バンコクからは電車か小型バスで

国鉄ウォンウェイヤイ駅からタイならではの風景が楽しめる国鉄で行くのも良いですが、BTSビクトリーモニュメント駅から小型バス(ロットゥー)で行くのが手軽でオススメです。料金も50バーツと格安です。ビクトリーモニュメント駅

ビクトリーモニュメント駅はこのように円形ロータリーになっていてバスとロットゥーのハブになっております。

マハチャイの良さ

  • 物価が安い
  • バンコクから近い
  • 食べ物が美味しい

バンコクでグルメ通をしている方はご存知でしょうが、魚介類は殆ど全てマハチャイ市場からやってきます。

ですので、バンコクでトムヤンクンなどのタイ料理を堪能するために旅行するなら、たった40分程度で着けるマハーチャイに滞在するのは悪くないと思います。バンコク市内はどうしても宿泊と食事が高いですが、マハーチャイでは物価は一気に半分ちかく下落します。ここは、プーケットやチェンマイといった観光地でもなく、物資は豊富といった地域ですから首都圏ながらお安く楽しめます。

マハチャイでもベジタリアン

マハチャイのジェー

タイではとにかくこのマークさえあればベジタリアン、ヴィーガンは大丈夫です
マハチャイにも数は多くありませんが、無いことも有りません。

せっかくの魚河岸ですが菜食者の私は素通り。斎(ジェー)の看板を掲げているお店にちょっと寄ってみました。上のレバーのようなものも完全に菜食で、下のスープはドラムスティックでしょうか。 ご飯が真っ白じゃないのも嬉しいです。これで¥200−もしなかったという安さ! 更にスープはおかわり自由でした。

マハーチャイのベジ食堂

おそらくバンコク市内ですと同じような内容の食事でも1.5〜2倍程度のコストになりますので、ほんちょっと脚を伸ばすだけで、大きな格差があります。高いのはバンコク市内と有名観光地でその間はどこも基本おサイフに優しいです。

おかわり

マハチャイで菜食

で、安いのでお代わりです。こちらは左が北部系のソーセージ料理の菜食版で右はなんでしょう??やはり肉系料理が原型の精進です。¥150-ぐらいでした。あまり観光客がいない街なので、店主も常連も非常にフレンドリーに接してくれるのが、嬉しかったです。

市場の雰囲気

マハーチャイ市場

魚介類ならなんでもござれ。プロの料理人でも必ず満足できるでしょう。

お風呂に入る子供

これはちょっと売り物とは違うようですね、、、。 いくらって訊いてみたいですが。

魚を呑んだ魚

カツオかマグロだと思いますが、エサである小魚を丸呑みしつつある状態で捕まってしまったんですね、哀れ、、。

捌かれたカエル

タイの人達、なんでも食べます。腹を捌かれたカエルに雷魚の姿まで、、、。



工業地帯でもある

日系の会社の昼食このエリアはちょっとした工業地帯になっておりまして、世界各国の下請け工場がたくさんあります。昼時にもなれば、日本の企業、中国の企業、欧米の企業の従業員達が入り乱れてドッと昼食を買いにでてきますが、カラフルな制服が見れてなかなか壮観です。

写真は私がお世話になった会社のランチタイムの一景。みなさん、ご飯は持参で惣菜を買いに表に出ているようでした。

タイのベジヌードル
ありがたいことに私には社員がベジタリアンヌードルを用意してくださいました。。

感謝!

某社の一室です。日系企業ですが、こうして聖なる空間が用意されております。ブッダ、プミポン前国王、白衣観音、そして高僧の姿が視えます。 タイでは、悪ガキでも優等生でも仏教と王室の前では皆等しい存在になる、そんな雰囲気が大好きです。

プミポン国王
プミポン前国王が祭壇の真ん中にいます。 死後なお絶大な人気を誇り、民衆はいつまでもこの王様に酔っているかんじすらあります。本当に稀にみる清らかな存在でした。

夜店がたくさんある

マハチャイの夜店
ここは非常に活気のある港街です。夜にもなるとメインストリートにはビッシリと屋台が立ち並び、食べ物には事欠きません。

マハチャイの夜
すごい熱気です。熱いスープが美味しそうですが、残念ながら菜食仕様ではありません。しかし、散歩しているだけでも楽しめます。

 

 

あさりと炒めものご飯

 

 

知人が食べていた、アサリと青菜の炒めものにご飯。 これで¥150_ですから屋台文化はすごいです。

サムットサーコーン県は塩の産地

サムットサーコーンの塩田

マハチャイはサムットサーコーン県という地域になりますが、ここは塩田がひしめき合う場所でもあります。なかなかこんなに壮大な光景も見れないと思います。

干物
干物の名産地でもあります。遠浅のタイランド湾に面したこのエリアはあらゆる海産物が捕れるようで、なんとカブトガニまでレストランのメニューに並んでいます。

 

マハチャイ近郊はホテルが少ないが、、、

ザ エイトこのエリアは決して観光地ではありませんから、ホテル選びに悩むほど数もありません。私の泊まったところでは、、、

ザ エイト (The Eight)

どちらも広い、安い、清潔で良い宿でした。 大体、¥2,500〜3,000−未満です。

Thongchen Residence

近いうちに現地の違うホテルに泊まることになりそうですので、後日追記します。

ロケーション

 

バンコクからはメークロン線、ウォンウィエンヤイ駅からだいたい40分おきに電車が来ます。所要1時間。
ロットゥーはアヌサワリー(BTSビクトリーモニュメント駅)の北側にある、広いロータリーから出発、40分で着きます。

 

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アヒンサーと読んでください。ヨーガの専門用語で非暴力を意味します。暴力や無益な殺生を止めましょうという話を展開してまいります。 ベジタリアンのお役立ち情報や、旅行記なども合わせて紹介していきます。