2021/04/04
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もくじ
猫捕り業者にご用心
うちの猫が行方不明になってから約3週間。
毎晩探しにいってはいるものの虚しく帰宅する日々です。
この3週間、猫が失踪した際のパターンや探し方など、知らなかったことだらけでしたが、そんなことの中に耳を疑うようなことまでありました。
猫のボランティア活動を長年されている知人の耳に入り、教えてもらったことです。
世間には猫捕り業者という、飼い猫、野良猫問わずさらってしまうという驚愕すべき連中がいるそうです。
不幸にして、さらわれてしまった猫達はどうなってしまうのでしょうか。。
恐怖の猫狩り
この3年毎年夏になると猫捕り業者が来ます。突然神隠しにでもあったかのように猫がいなくなるのです。
3年前に1匹、昨年も1匹、今年は7月6日に2匹、21日に1匹いなくなりました。
※動物実験廃止全国ネットワーク様より、うちの子は7/7でした。。
もちろん、うちの猫がさらわれているとは限りませんが、
こんなことが横行しているとは露知らず、自分の脇の甘さが悔やまれます。。
猫の行方
ここから残酷な話になってしまいますが、さらわれた猫はさらに中間の業者を通し、
-
- 製薬会社の実験に使われるもの
- 三味線にされてしまうもの
- 動物園の肉食獣のエサ
- 同じく動物園の肉食獣の本能をキープするために生き餌とされるもの
- 精神異常者、虐待目的
などの報告があります。
猫捕りに捕まってしまった場合、取り返すことは非常に難しいようです。
さらに、業者は関東で捕まえた猫は関西に、関西の猫は関東にサバくといった巧妙な手口まで駆使しているとのこと、怒りを覚えます!
上記の動物実験廃止全国ネットワーク様に、動物実験に絡む製薬会社の一覧と御自分で手紙を出され探られた記録があります。
わたしもそちらのページから万が一うちの子がそういう状況に陥っていないか、いても立ってもいられずに、○印の付いていた会社にメール&電話で問い合わせてみました。
回答
その1
お問い合わせいただきました件につき、ご回答申し上げます。
弊社では、適切に管理されたブリーダーにて繁殖・飼育された動物を購入しております。
その際には、動物を1匹ごとに厳正に識別して入荷しており、ご家庭のペットが紛れ込むことはありません。
上記をもちましてご回答とさせて頂きたく、何卒宜しくお願い申し上げます。—————–
中○製薬株式会社
広報IR部
—————–※メールにて。
その2
動物実験はあるが猫はない。
第一○共株式会社○○研究開発センター※電話にて。
その3
猫による実験はあるが、適切なブリーダーから買っている。
さらった猫を使うというのは都市伝説の域を出ない。吉○薬品株式会社
※電話にて。
尚、動物実験にて開発をしている薬は動物向けかヒト向けか訊いたところ、ヒト向けの薬だそうです。
徐々に人間の体格に合わせて実験段階を上げていくとのこと。複雑な想いも巡ります。。。
我々は動物の犠牲によって、開発された薬のお世話にもなって来ていますが、気持ちとしてはPETAのように声高にヤメロ!っと叫びたくなる、、、という。その他数社、大学機関も基本的には動物実験はあるとのこと。
猫、犬を飼っている人はとにかく余計な憂いに取り憑かれないように対策を練りましょう。三味線
猟師(ネコを捕まえる人)は一応飼いネコは捕まえないことになっている。
ただ、多くの場合、ネコは放し飼いで、目印も付けていない場合も多い。
捕獲されたネコの中に飼いネコが含まれている可能性は業者も認めている。
当然動物保護、特に愛猫団体からの抗議は強く、キズがついていないシャム猫等飼い猫が狙われているので、やめるよう指導してほしいとの国会議員への陳情もある。※現在、猫皮を使っての三味線は奈良に1件しかない模様。その業者の取材記事より。
シャム猫とありますが、猟師はシャムのようなキレイでキズの無いものを好むものの、当の技術者は野良猫のようなたくましい筋肉を持つものを好むとか。
猫捕り業者の手口
主な犯行手口として
- 昼間に下見来る
- 実行犯は夜中〜夜明けに現れることが多い
- 目をつけた場所に目印を残す
目印として最も認識されているのが、ピンクのリボン。 建築現場で使われるものと同様のものでカムフラージュしていると思われます。 柵以外にも手すりや植木などに結んであったり、変幻自在ですので、見付けたら要注意。外してしまったほうが猫の為でしょう。警察に通報するのも良いと思います。
次に不自然に放置された、漫画本やジュースの缶。 缶は中身が残っていることが殆どだそうです。
私は自宅の近くに不自然に放置された漫画本を見たことがあり、さらにキャットフードが仕込まれたワナが仕掛けられているのを発見したこともありました。
その際は、ワナが仕掛けられていた敷地の会社に区より連絡を入れてもらい、撤去を要請。区からの返事はそのような罠は仕掛けていないとのことでしたが、罠は速やかに撤去されていたことがありました。
しかし、これだけではボランティア活動かもしれないし、対象がハクビシンやアライグマかもしれないので決め付けることもできないところでもあります。
私見
猫を飼っている人は
- 夜間の外出は絶対にやめさせましょう
- 猫泥棒がいることを意識しておく
- 夏場は要注意!
- 警察に夜中のパトロールを頼みましょう
- 不審な目印に成り得るものや、下見をしているかのような人物等、おかしな気配を読み取りましょう
- もし、現場に居合わせたら猫を渡してはいけませんが、できる限り車のナンバーを押さえる
ブリーダー、ペットストアは時代遅れ
捕獲業者も中間業者もブリーダーを兼ねている者が多く、次のようなひどいことも平気で行われている。
まず、新聞やペット雑誌に『里親探します』と広告を出す。すると、エサ代付きで犬や猫が集まってくる。大量に集まったら、そのまま研究機関に転売してしまう。なかには動物の飼育さえ、ボランティアに無償でさせている業者もいる※探検コム様、恐怖の猫狩り!より。
以前、犬猫のBOAS問題でも書きましたが、今どき犬猫が陳列してる先進国など痛いだけ。
最早、飼うのに買う時代じゃないのです。 お店にいけば、そりゃあ誰だって自分の好きな模様、銘柄、性別などを選ぶのがエゴってものでしょう。
慈悲ベースで
しかし、その裏で五万と犠牲になっているペット達に主眼を向ければ、人と猫、人と犬はもっと高い強い絆で結ばれるべき。
好きな人は引取り待ちの犬猫からいただけば良いし、猫の方から来ることもよくあります。
そういう尊い縁を大切に、ビジネスベースでいつも泣いているのはペットですから。
消えたうちの子。
衰弱しきっていたところを引き取り、頑張った甲斐あって回復。元気いっぱい、毎日本当に楽しそうだった。
何処にいるのやら。。