2021/04/04
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BTSスラサック駅のヒンドゥー寺院界隈
今回滞在したホテルは最寄り駅がチョンノンシーで、ルンピニー、シーロム、スラサック、サムヤン、辺りが徒歩で行ける圏内になります。MRT、BTS両方の駅に簡単にアクセスできるのは非常に便利です。
さて、スラサック駅から徒歩少しのところに、スリ・マリアマン寺院(通称ワット・ケーク)というヒンドゥー寺院があります。南インドのタミルナードゥ出身の人々が建立した寺院です。
この近辺と中華街の奥にあるパフラットと呼ばれる地域は、リトル・インディアとなりますが、何故二つのインド人街があるかというと、おそらくは宗教の違いでしょう。(更にNANA駅周辺もまた、インド文化が濃いです。)
このワット・ケークは見ての通り、ヒンドゥー寺院です。中では写真は一切撮れませんが、シヴァ、ガネーシャ、スカンダなどヒンドゥーの神々や聖者達にヤントラなど神聖なイメージなどがビッシリと祀られています。
対するパフラットは頭にターバンを巻いた、シーク教徒の縄張りです。そちらの寺院もまた非常に見事で、今回は行きませんでしたが、参拝者には宗教を超えて、無料の菜食料理が振る舞われます。
下はパフラットにある、シーク教の寺院の玄関です。
ワット・ケークの界隈は、普段でもベジタリアン向けの屋台やレストランが多いと思います。 バンコクの大きな魅力の一つはこの食事の多彩さです。タイ料理、中華料理、インド料理、中東やイスラエルの料理と選択肢が豊富です。
これは、チャナを粉で引いて練ったものを揚げたスナックです。
見た目、インド料理ですが、タイらしいピーナッツを砕いたソースを付けてくれました。
ミニサモサ、4個ぐらいで¥100-ぐらいだったかな。
地図には、マハーウマーテーウィーとありますが、スリ・マリアマン寺院(ワット・ケーク)のことです。
ここは、ヨーガやヒンドゥー教に興味がある方にはオススメです。
古代の祭祀宗教であったバラモン教は、きっとこのままの世界観だったのだろうと思います。
極彩色に彩られた、異国の中の異国。