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【齋】タイのベジタリアン・フェスティバル 〜 キンジェー 〜 2018 その三 龍蓮寺【九皇勝會】

time 2018/10/31

【齋】タイのベジタリアン・フェスティバル 〜 キンジェー 〜 2018 その三  龍蓮寺【九皇勝會】

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フアランポーン駅から中華街に

ワットトライミット

MRTでシーロムから二駅目のフアランポーン(別名バンコク駅)。ここから歩いて5分のところにバンコクきっての中華街であるヤワラートがあります。初めて中華街に行く人は、フアランポーン駅からまずは、ワット・トライミット(黄金仏寺院)を目指すと分かり安いかも知れないです。空を見上げて、荘厳なる真っ白な塔や屋根が見えたならば、それがワット・トライミットになります。中華街の入り口は、ちょうど隣接されている為迷うこともないでしょう。

中華街 ヤワラート

ここは、悪く言えば汚い!良く言えばとにかく熱い!!おそらくバンコクきってのエネルギーが渦巻いた地域で、どこを観ても中華パワーが炸裂していて、日本の横浜とはまた全然違う雰囲気をもっており、バンコクにありながら、香港の下町そのもののような雰囲気で、私は大好きです。

キンジェーそのものが、やはり大陸由来の文化ですから、バンコク市内においては、ここヤワラートがお祭りの本拠地となります。ヤワラート

入口付近では、ナタデ豆乳とでもいうのでしょうか、豆乳にココナッツが封入されたドリンクを頂きました。笑顔全開の彼らはこのドリンクを無料で配っております。ジェーの根本精神が殺生をしない、施しをする、禁欲を守るですから、彼らも仕事ではなくてボランティア活動の可能性が高いです。ヤワラートのボランティア



龍蓮寺で厄払い

タイランドはもちろん上座部仏教の中心地と言っても言い過ぎではないお国柄ですが、ヤワラート内部の雰囲気は同じ仏教でも大陸由来の大乗仏教の色合いが濃いです。そんな、中華街にはバンコク随一の厄除け寺院があります。

ワットマンコンカマラワート(龍蓮寺)です。 一般的なタイのお寺は石造りでキラびやか、スリムな黄金の本尊が微笑みをたたえている姿が多いですが、こちらは木彫のお寺構えで、やはり中華文化を思わせる赤がところどころ効果的に使われており、台湾にでも来たような気分です。

さて、この龍蓮寺は、ばんこくGuide 2017年1月号に

災い退散!厄除け参りの寺

商売繁盛、健康祈願、金運アップに絶大なるご利益が期待できる!

バンコク市内の最重要かつ最大の中国仏教寺院

とありますw

龍蓮寺の韋駄天

これはいつか行かねばなるまいと、心に決めていました。

そして今回、厄年真っ最中という機運も得て、簡単にお祓いだけさせてもらいました。

本堂の前面には護法神、韋駄天さまが全てを見ています。私の一番好きな神様。下がこのお寺の本堂。トリプル本尊でしょうか・・?おそらくは阿弥陀さま、お釈迦さま、お藥師さまでしょう。

お詣りの挨拶を額ずき、手術と出産を控える身内二人が首尾よくいきます様お願いしました。(いきました!)

龍蓮寺の本尊

こちらが厄除けをお願いしました神様たちです。この日はお坊さんが、とても忙しく、参拝していた地元の坊やに手順と願掛けを教えてもらいました。その子は、プロを思わせるような仕事ぶりでしたから、本当にありがたく、お礼に100バーツほどを受け取ってもらいたかったのですが、頑なに拒まれ、神様一堂の視線が、心浄らかな少年に集まっている気がしてなりませんでした。私はというと不謹慎ながら、ライトアップがなんだか飾り窓みたいで色っぽいななどと思ってしまい、恥ずかしい限りです、、。

龍蓮寺の厄除けの神様

あまり詳細が書けなくて申し訳ありませんが、手順なども難しいものではなく、料金も100バーツですから、異国で厄除けをするというのも気持ちの良いものでした。  フアランポーン駅から歩いて15分程でヤワラート(メイン通り)から一本右手の道になります。

ジェー期間中に、中華街をメインに滞在される場合は、チェック イン チャイナ タウンというホテルが便利でオススメです。 お祭りの喧騒から一歩離れ、うるさくないものの食べ物には不自由しないロケーションです。味わい深い路地の中に開けた空間があり、目の前は小さな白いお寺になります。

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アヒンサーと読んでください。ヨーガの専門用語で非暴力を意味します。暴力や無益な殺生を止めましょうという話を展開してまいります。 ベジタリアンのお役立ち情報や、旅行記なども合わせて紹介していきます。