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菜食に転じるキッカケと健康

time 2019/08/05

菜食に転じるキッカケと健康

どういった理由で菜食主義者になるかは主に、

  • 宗教上の戒律
  • 自己の健康のため
  • 動物の痛みを抜くため

この3つに集約されてくると思います。
前回は宗教的な入り口を探ってみましたが、今回は健康の回復、維持を主眼とする話です。

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おそらく一番多い入口

難病を克服するものには2つのタイプがあり、ズバリ

  • 医者に捨てられたもの
  • 医者を捨てたもの

要するに医学的には出来ることは一通りやってみたけれども、結果が芳しくない。
そのまま、医者に頼って治病を続けることに疑問が出てしまい、薬の副作用なども怖くなってしまう段階に入る。

こうなると、自分の力で病魔をなんとか乗り越えようと、食事や運動などで、苦からの脱出を狙って自己研究する人も出てくるでしょう。
わたしもそれでした。

健康回復の為の意識

これには段階があり、私などもそうでしたが、病気をする以前にも決して、ジャンクフードやジャンクドリンクを摂取していたわけではないのです。
ただ、認識が甘い
自分では、むしろ食に気を使っていた方だと思っていましたが、根本的に捉え方がズレていて、
いい肉を食べている、キレイな肉を食べているといった悪い習慣の中でのグッドチョイスを取っていました。

これを根本的に肉は全て断ち食べないに、変えたときにはじめて、治病上の偉大な効果が感じられると思います。

ですので、健康食品を摂るも良し、運動法を研究するも良しですが、まず初めに、

為さざるべきを為さず

にて、穴を埋めたところから

為すべき事を為す

に入れば、速やかな効果が感じらるはずです。

これはちょうど、宗教の戒律、斎戒と同じです。 まず、穴をふさぎ、大きな目標を目指す。
ここが大事で、ヨーガなども本来はポーズだけを摘み食いするのではなくて、戒律を護った上で修行しないとただのスポーツであり、ヨーガとしての大きな意味に親しめることなどは出来ないはずです。

玄米

さて、病気治しの為に動物性食品を避けるようになれば、次に積極的に玄米を食べ始めると良いでしょう。
これまでの不摂生がみるみる消えていく様な、食べ始め当初の玄米ほど効果が感じられるものもないぐらいです。

栄養価も非常に高く、加えてフィチン酸という解毒作用の強い成分があり、とにかく排便効果と浄血作用が高い。
初めて玄米を食べ始める人はその、便通の良さに驚愕する筈です。
快便と快眠は関係が深いと感じています。

こうして、玄米菜食が板についてくると、身体はどんどん軽くなります。
これまで、試したどんな薬よりも気分を良くしてくれる筈です。


共存

病気の克服というのは面白いもので、病気そのものをかき消すように無くなることもあれば、病巣はありながらも苦痛だけが消えてくる、不快じゃなくなるといった多面的な性格があります。 これは、
病気そのものが鎮静化してきていることに加え、病気のない部分が活性化してきているということでしょう。

ですので、例え菜食にしたからといって、こんな大きな病気が治るかよっと頭から相手にしないのは、勿体ないことです。
気にさえならなければ、後はゆっくりやればいいんです。
そのまま、一生付き合ってもいいじゃないですか。

マクロビオティック

菜食主義に傾いて、その純度が高くなってゆくと、まずマクロビオティックが意識されると思います。
マクロビの特徴は、

  • 陰陽理論により成り立つ
  • 玄米や全粒粉が主食
  • 肉、魚、卵など動物性は使わない
  • 加えて砂糖も使用しない
  • 有機農産物や自然農法による食品を用いる

国産の食事理論、体系です。

おそらく、医者通いで治らなかった頑固な疾患も、殆どこれで治ったり、または好転してくるはずです。

ですが、弱点があり、

マクロビオティックは全て火食
言い換えると酵素に欠けるのです。。

ですので、病気治しの初期には目を見張る効果があったとしても、
以降もずーーっとマクロビの食事をしているものに、次第に覇気がなくなったとはしばしば聞く話でもあります。



酵素

酵素は正に人の細胞内にあって、実験室の科学者のように、オーケストラの指揮者のように振る舞う存在で、
慢性病とは慢性酵素不足であるといわれたり、
痩せの大食いが太らないのは、代謝を促す酵素が体内に豊富であるからといわれたりします。

ですので、マクロビは大変けっこうですが、並行して

  • 青汁を飲む
  • にんじんジュースを飲む
  • 大根おろしを食べる

など生きた酵素を補う方法もしっかり確率しておく必要があるでしょう。
バカ高い酵素ドリンクもいいですが、毎日の生きたサラダこそが体内で栄養素をサバく主人公です。

ナチュラル・ハイジーン

ナチュラル・ハイジーンとは、人間は皆「自らの浄化力」、「自らの治癒力」、「自らの機能維持力」を持ち、全人類の治癒力は、すべて体の中に存在しているという教えです。

1、新鮮な空気

2、純粋な水

3、人間の身体にふさわしい食事

4、適度な運動

5、十分な睡眠

6、日光

7、ストレスマネージメント

を大切にし統合的に健康を勝ち得ます。

その、ナチュ・ハイ実践者たちがするなかで、これはいいなと思うのがフルモニです。
フルーツ・モーニングの略で、午前中あるいはその日の1食目は完全にフルーツしか摂らないことをいいます、フルーツサラダですね。
各種フルーツはビタミン、ミネラルに加えて酵素の宝庫で、非常に純粋な水分も含くんでいます。

ただ、フルーツを食べる際には黄金則ともいうべきものがあって、それはフルーツはフルーツだけで食べるべしというものです。
これは、消化のスピードが速いため、他の種類の食べ物が胃の中にあるとそれを台無しにしてしまうといいます。
私はあまり気にせずに食後にフルーツを食べちゃったりしていますが、、、。


※全米大ベストセラー、ナチュハイのバイブル。病気と食事のルールを西洋人目線で読み解く一冊。東洋人ならばそれを実践することは難しくないだろう。

テロメア

テロメアテロメアとは、細胞が増殖をする際、老化するに従ってその増殖速度が低下しますが、その速度を制御しているのが、染色体の末端にある「テロメア」という部分のDNAです。 赤ちゃんはそれが長く、老人は短い。 まさに命のロウソクそのもの。
これを言い換えるとテロメアは生命の回数券ですから、
ここが尽きれば代謝はなくなり、肉体はもはや更新されない。
しかしながら、テロメアのカウントがリセットされる限り人は老いないということになります。

テロメラーゼ

テロメラーゼとは、そのテロメアの長短を司る酵素になります。 命のロウソクというと如何にも下に燃え尽きてしまう一方に聞こえますが、そうではなくコントロールも可能なのです。

狭心症、心筋梗塞の分野で有名なディーン・オーニッシュは、
35人の男性のうち10人のみに、
低脂肪で野菜や果物の多い食事かつ週5回以上の有酸素運動とストレス管理を課し、トータルで「健康的な生活」をしてもらいました。
そして5年後、採血によりテロメアの長さを測ると、何もしなかった群のテロメアが平均3%短くなっていたのに対し、指導を受けたグループは逆に平均10%長くなっていたという結果が出ました。

これは、生活習慣の改善によりテロメラーゼが活性化され、命のロウソクがなんと燃えつつも上に伸びていたことを意味します。

菜食は命の温存

菜食、特に生での菜食が病気を癒やす、転じて信じられないような健康を勝ち得る理由は細胞の奥の院にまで証明されています。

生きて活動しているうちは誰しも元気に活躍したいものですが、それを支えるのが酵素といっても過言ではないようです。
人間に元から備わる酵素には限りがあります。ですが、それは温存でき外から野菜、果物そして発酵食品の力を借りて補給できるわけです。

テロメアとテロメラーゼが脚光を浴びるようになって、将来は人生150年というような話も本気で囁かれてきました。

しかし、同時にピンピンコロリのなんと難しいことでしょう。

100年生きようが200年生きようが、最後は誰しも肉体を離れなくてはなりません。

その時に、キレイな身体を天に返せたら、どれだけ素晴らしいコトかと思うのです。

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アヒンサーと読んでください。ヨーガの専門用語で非暴力を意味します。暴力や無益な殺生を止めましょうという話を展開してまいります。 ベジタリアンのお役立ち情報や、旅行記なども合わせて紹介していきます。